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【モテるポイントは顔!?それとも性格】強みを知るためのインサイト分析『Google My Business』part10

前回のブログでは

検索ワードとは「あなたの店舗が好きなサイン」だとお伝えした。

yoshiyoshiyoshix.hatenablog.com

 

そのサインを適切にキャッチし

分析出来れば、売上Up間違いなしだ。

今回は具体的な分析方法を公開しよう!

 

 

 

 

①顔?それとも性格?まず強みが伝わってるかを確認を!?

突然ですが質問です。

あなたのモテる要素は?

 

顔ですか?

それとも性格ですか?

alt="男女のカップル"

 

 

自分は性格の良さに自信があり

それが売りなのに

「あの人の顔イケてないよねー」

とばかり言われたら嫌だろうw

 

つまり、あなたの良さが伝わってない。

 

理想は

「あの人、優しいところあって素敵だよねー」だ。

あるいは合コンの場面で

「私は優しい人がタイプです」と言われたら脈ありだ!

 

店舗も同じである。

店舗の強みを知ってくれているユーザー。

あるいは

店舗の強みを求めているユーザー。

彼等が多ければ多いほど、売上は上がりやすい!

 

では、どうやって調べるのか?

 

答えはMyビジネスのインサイトページだ!

そこで、「検索ワード」という項目がある。

どのような検索ワードで

あなたの店舗のMyビジネスに辿り着いたのかを示すものだ!

ページ上では「クエリ」と書かれているが

「クエリ」と「検索ワード」は同義語だ。

まずはここを見よう!

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②検索ワードの分析は超絶簡単!?3パターン覚えてマスターレベル!?

 

では早速、具体的な分析方法を解説していく。

 

持つべき視点は3つだけだ。

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1:強みであるクエリがTOP10にあるか?

2:誤ったクエリがないか?

3:強みであるクエリが下位か?

 

 

それぞれについて解説する。

 

1について。

自店舗の強みとはお店の「ウリ」。

つまり、モテるポイント。

仮に

あなたの店舗が「和食の定食屋」で、

ボリュームとリーズナブルな価格が「ウリ」だとする。

その際の理想的なクエリは何だろうか?

 

答えは「定食 満足」「定食 安い」「ランチ コスパ」など。

 

これらがTOP10に入っていれば、

ニーズに応えられているということ。

言い換えれば、ユーザーはあなたの良い所をわかってくれている。

いわば「マッチング」している!

 

GOODな状態だ!

 

 

2について。

「和食の定食屋」にも関わらず、

「ラーメン」「パスタ」などのクエリが上位を占めていたらヤバイ。

実際には、あまり現実には起こることは少ないのだが。

Googleのマッチングさせる技術はとてつもないからだ。

とはいえ注意が必要だ。

万が一、あり得るとしたら

「和食 懐石」「割烹 個室」といったクエリだ。

 

 

3について

店舗のウリ、いわば「モテる要素のクエリ」

が11位以下の場合、あなたは「損」をしている。

 

あなたは性格がウリなのに、

イケメンと並んで顔で勝負してしまっている可能性がある。

勝ち目はないだろうw

あなたが選ばれる可能性は低い。

 

Myビジネスも同じで、

まず問題なのは

検索結果で上位表示されていない可能性が高いこと。

例えば、ユーザーが「定食 安い」で検索。

店舗側が対策を講じていれば、

上位表示され選ばれる可能性が高い。

にも関わらず

していないからモテないのだw

 

 

③現状を知ったら対策を!日常的に強みをアピールしよう!

 

2・3の場合の対策は管理画面でうてる。

具体的には「基本情報」や「投稿」だ。

まず、基本情報の「カテゴリ」の項目を再チェックだ。

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次にすることは

「ビジネス情報」の文章と

「最新情報の投稿」にも狙ったクエリを差し込むこと

コツは自然な文章にすることだ。

 

基本情報についてはこちらを読んで欲しい

yoshiyoshiyoshix.hatenablog.com

 

自己紹介で、

さりげなく「自分は優しいよ」とアピールしよう!

Googleはそれらを読み取ってくれる。

そして次第に

「優しい人探してますー」と検索したユーザーに対し

あなたをオススメな人として

紹介してくれるようになるのだ。

 

つまり、上位表示されやすくなるのだ!

 

 

まとめ

1:自店舗の強みである「モテるポイント」を把握する必要がある

2:ユーザーのクエリを知るには、管理画面の「インサイト」ページを見る

3:分析の結果、実施すべき具体的な対策は「基本情報」の改善である